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吉原祇園祭

#2010.5.15
吉原祇園祭には、吉原商店街を中心にした23町内が参加する。
山車21台が競り合うほか、宮太鼓の競演が行われ、2日目には神輿が繰り出し、祭り を大いに盛り上げる。
露店は商店街に沿って200数十軒が連なる。

お囃子

祇園祭の両日の夜、各神社の山車を3箇所に集結させ、山車(だし)の競り合いとお囃子(はやし)の競演が行われる。
 見物客が見やすいような位置に山車を配置、各神社で趣向を凝らしたたたき合いが繰り広げられる。
 このお囃子の競演は5年前に初めて行ったところ大変な盛り上がりをみせ、以来、祭りの見どころの一つとなっている。

  

神輿

吉原祇園祭の見どころ所で忘れてならないのが、迫力ある神輿(みこし)の練り歩き。「けんか神輿」と呼ばれるように荒っぽい。 荒神様(すさのおのみこと)を奉り、周りを笹の葉で縛り上げた神輿を各神社の氏子町内が各会所から順番に担ぐ。
 その際、隣り合った神社の境界線を越えるのはご法度だ。 昔は今以上に荒っぽく、家屋を壊すこともあったが、「祭りでのことだから・・・」と済まされていたという。今では当時のようなことはないが、それでも近くで見物するには注意が必要。


宮太鼓

祭り初日の夕方、吉原商店街に勇壮な太鼓の音が響き渡る。
自分の町内に神輿(みこし)が来たことを知らせる宮太鼓。 これは呼び出しの合図のようなもので、この音が聞こえると、いよいよ神輿の出番となる。
 この宮太鼓を各町内の若者にたたいてもらい、音色を競い合うのが「宮太鼓の競演」。木之元神社、天神社、山神社・八幡宮・八坂神社・和田八幡宮の4社が、3箇所でそれぞれ迫力のある演奏を披露する

競り合い

ライトアップされた山車が数台ずつ集結して 威勢よく太鼓や鉦(かね)をたたき合う。

吉原祇園祭

 


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